ブッダの言葉を詩の形にして四百二十三句集めたのが「ダンマパダ」で、それを日本語に訳すと「真理のことば」だそうです。
ブッダの思想を要約すると、
- この世の中は全て苦に結実していくという「一切皆苦」
- すべてのことは因果で影響し合っており変化するものだという「諸行無常」
- 人間はいくつかの機能が結びついたものでその中心となるような自分というものはないという「諸法無我」
で言い表せます。
幸せな時が続いて欲しいと欲するから執着が生まれ、苦となる。自分を中心に物事を考えるから欲が生まれ、苦となる。そういう理解でいいのでしょうか?
熱力学第二法則、エントロピー増大の法則をベースとした人生哲学に思えます。
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