2015年10月25日日曜日

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話 / 坪田信貴

これは、能力のリミッターを外すことを教え、目標に到達する「方法」で指導した講師と、素直にそれを信じて頑張った本人の物語であると同時に、徹底的に娘を応援しきった母親の物語でもあります。この母親の、育て方に対する信念が、本人をここまで導いたんだろうと思わせます。

髪を染めスカートを短くし、夜な夜な遊び歩き、授業中に居眠りばかりするわが子を信じ、咎める学校にも抗弁する。徹頭徹尾子どもの味方になる。しからない。なかなかできません。
最後に味方になってくれる人がいたから、人から見ればバカバカしいと思われるような高い目標を受け入れられたのではないでしょうか。勇気とは、人の目線を気にしないことなのかもしれません。まず、自分。7つの習慣の第一です。

育て方の違いからギクシャクしていた夫婦関係も、子の頑張りを機に修復していったようです。そうありたいものです。

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