確かな人間関係と優れた組織をつくる
Humble Inquiry: The Gentle Art of Asking Instead of Telling
結局、うまく問いかけられていないなあ、と思って読んでみようと思いました。
「技術」と書いてますが、ハウ・ツーはほとんどありません。
原題にあるように「謙虚に」問いかけることの重要性を縷々説いています。
特定の答えを期待して質問してはいけないし、誘導的な質問もダメ。謙虚に問いかけるのです。
それがよい人間関係の始まりなのです。
アメリカの文化では、問いかけることよりも、自分が話す文化だと言います。
課題志向の社会と人間関係志向の社会の対比が、話す文化と問いかける文化の対比と対をなして説明されています。
課題遂行には人間関係のバックボーンが必要だとも説いています。
なるほど。
仕事生活でも家族生活でも生かせればな、と思いました。
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